2011年 04月 18日
春宵十話
岡潔 著 「春宵十話」
そこで私は考えたのである。これは「心の紐帯」というもので、それをこそ教育の根底におくべきだということを。そして、この「心の紐帯」を信じられるようにするには、やはり「情緒」をこそ教育すべきであろうということを。 もし、このような情緒の教育ができるならば、それが日本の「心の夜明け」というものではないか。 高校時代に読んだ難解な本。数学者、岡潔氏が情緒について書いている。上記の文章はそこから抜粋したものだ。もう50年ほど昔に書かれた本だが何となく納得してしまった。 「心の夜明け」の部分だけで投稿してしまったが、これも有りなのだと思う。
by yoakewomirukai
| 2011-04-18 21:14
| 夜明け
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